ファルコン岬
Falcon Point
[地名]
マサチューセッツの沿岸にある岬、インスマス港からほんの数マイルにある。
隼(はやぶさ[Falcon])、小長元坊(こちょうげんぼう《隼の一種》)、白隼などが渡りの季節に見られることから、ファルコン岬と呼ばれるようになった。
この岬の吹きさらしの先端には、漁師イーノック・カンガーが流木と石を使って家を建て、失踪するまでひとりきりで住んでいた。インスマス港の船乗りの間にはこの漁師にまつわる奇異な噂話が残っている。
[参照作品]
ファルコン岬の漁師