神々の系図
よく知られていることですが、A.ダーレスは、H.P.ラヴクラフトの生み出した神々を整理し直し、善神・邪神という善悪二原論や、地水火風という四大元素の考え方をクトゥルー神話に持ち込みました。
神々は大きく、旧支配者や地球本来の神々に分けられ、旧支配者は
- 風の精(ハスター、ツァール、イタカ、ロイガー)
- 水の精(クトゥルー、ダゴン、ハイドラ)
- 地の精(ツァトゥグア、ヨグ=ソトホース、ナイアルラトホテップ、シュブ=ニグラス)
- 火の精(クトゥグア)
というグループに分けられます。
4つの属性は互いに対立し、火の精は地の精と対立し、風の精は水の精と対立します。ただし、旧神に対しては、全ての邪神が対立すると言われています。